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古い目地を丁寧に除去し、劣化した部分を徹底的に確認・補修します。築10年以上経過した目地は特に浮きやすく、防水工事の成否を左右する重要な工程です。この処理を確実に行うことで、新しい防水層の密着性が格段に向上し、耐久性を大幅に高めます。また、下地の平滑化も行い、次の工程である防水材塗布が均一に行えるよう、万全の状態に整えます。

下地処理が完了した後、防水材を均一に塗布し、防水層を形成します。この工程では、複数回にわたる塗布を行い、強靭な防水層を作り上げます。特に、屋上やバルコニーなどの部位では、雨水の浸入を長期間にわたり防ぐため、厚みのある防水層が求められます。トラニティでは、高品質な防水材を使用し、確かな技術で施工を行います。塗布後の乾燥工程も重要で、しっかりと時間をかけることで、耐久性と防水効果をさらに高めます。

防水材が完全に硬化した後、仕上げ処理としてトップコートを丁寧に塗布します。このトップコートは、防水層の表面を保護し、紫外線や風雨から守る役割を果たします。さらに、トップコートには耐候性を持たせることで、長期にわたる防水性能の維持が可能になります。また、遮熱効果のある材料を使用することで、夏場の建物内部の温度上昇を抑え、快適な環境を提供します。仕上げのデザインや色味もお客様のご要望に合わせて調整可能で、美観を保ちつつ防水効果を発揮します。

全ての工程が完了した後、最終確認を行います。お客様と共に施工箇所を細部まで確認し、仕上がりにご満足いただけるかどうかを確認いたします。防水層が確実に機能していることを確認後、お引き渡しとなります。これにより、建物の資産価値が向上し、快適で安心な住環境が提供されます。施工完了後も、定期的なメンテナンスやアフターサポートを通じて、お客様の建物を長期にわたりサポートしていきます。